プリペイド式携帯電話
ぷりコール




30日間の維持費 3000円
1000円相当の通話時間 6分40秒〜16分40秒
課金単位 10円
Eメール なし

 ぷりコールはNTTドコモ(NTTドコモグループ地域会社8社含む)の行なっている前払い方式による携帯電話サービスです。サービスエリアは全国のドコモデジタル方式800MHzのエリアです。

主な特徴は、

などとなっております。

販売・購入
 ぷりコール対応の電話機はドコモショップなどのドコモのサービスステーションの窓口での販売が中心となっています。購入時には電話機代と共に契約事務手数料1000円(税別)を支払います。また通話料は含まれていないため、窓口で登録料金を払うか、ドコモテレカモバイラーズチャックというプリペイドカードを購入し、あとで登録します。なお、購入の際に本人確認書類の提示とコピーの提出、申込書の記入が必要です。ドコモテレカモバイラーズチャックは一部のコンビニエンスストアでも販売されています。
 解約となったぷりコール対応の電話機はドコモのサービスステーションに持ち込んで契約事務手数料1000円(税別)を支払えば、またぷりコールとして利用できます。

通話料
 1度数(10円)ごとの通話料は表の通りです。(1分あたりの通話料)データ通信料も同じです。

相手先 平日昼間
(8:00‐19:00)
平日夜間
(19:00-23:00)
土・日・祝日
(8:00-23:00)
深夜・夜間
(23:00-8:00)
一般電話 6秒(100円) 6.5秒(100円) 7.5秒(80円) 10秒(60円)
携帯電話 4秒(150円) 6.5秒(100円) 7.5秒(80円) 10秒(60円)
PHS 4秒(150円) 5秒(120円) 5秒(120円) 5秒(120円)

また、度数残高からドコモのWORLD CALL国際電話が利用できます。

通話可能期間・カードの利用可能金額
 ドコモテレカモバイラーズチャックを購入して、登録番号(1400)に電話し(無料)、カード番号を入力することで所定の通話可能期間が設定・延長され、同時に所定の度数残高(1度数10円)が加算されます。また、それまでの通話料残高は新しい残高有効期限まで延長されます。カードの金額により通話可能期間・利用可能金額は異なります。

カードの種類 利用可能度数(金額) 度数(通話)有効期間 電話番号保証期間
1000円 100度数(1000円) 10日 残高有効期間
のあと90日
3000円 300度数(3000円) 30日

 電話番号保証期間が切れるまではカードを購入、登録することで通話可能期間、通話料金残高が加算されます。度数有効期間は合わせて90日以上は延長できず、切捨てになります。登録可能度数の上限は5000度数(5万円)です。
 度数残高が無くなっても、契約中(電話番号保証期間が終わるまで)は緊急通報(110、119、118)問い合わせなど(1400、151、113)への発信が可能です。電話番号保証期間をすぎると解約となり、利用は出来なくなります。この場合、電話番号は変わりますがドコモのサービスステーションの窓口で新たに契約事務手数料1000円(税別)を支払うことで再度利用が出来ます。

 また、契約しているぷりコール対応の電話機をドコモのサービスステーションの窓口に持ち込んで登録残高を設定・追加できます。1000円単位で登録でき、9000円まで登録できます。度数有効期間も1000円ごとに10日加算されます。

各種サービス・操作方法
 残り度数問合せ機能

 ぷりコールは残り度数の確認や度数有効期間の確認が電話機の画面で確認できます。他のサービスは電話をかけて確認したり、料金表示サービスを利用して通話料を管理できたりしますが、ぷりコールは電話をかける前、電話をかけた後、任意に操作をしたときに表示させることが出来ます。表される内容は、度数有効期限と残り度数で、電話番号保証期間中は「度数有効期限」と「登録してください」と出ますので注意してください。なお、圏外にいるときにはこのサービスは利用できません。

 番号通知お願いサービス
 
発信者番号非通知でかけけてきた電話に対して、番号通知をお願いするガイダンスを流すサービスです。番号非通知の着信はぷりコール対応の電話機にはかからないようになります。D(ドライブ)モード中に着信してもガイダンスが流れます。
 番号通知をお願いサービスの開始は「148」に電話し、ガイダンスに従い「1」を押すと開始、「2」を押すと停止に設定されます。

 D(ドライブ)モード
 電話をかけてきた相手に対して運転中で電話に出られないことをガイダンスするサービスです。
 P651psや601ps、SO601psなどの「ワンタッチドライブモード」対応のぷりコール対応の電話機は「#」、「*」のあと発信ボタンを押せば設定が出来ます。「ワンタッチドライブモード」に対応していない機種はサービスの開始は「14151」に、停止は「14150」に電話します。

 英語ガイダンス
 カード登録番号(1400)のガイダンスや各サービスのガイダンス、またかかってきた電話へのガイダンスも英語になります。ガイダンスは「日本語」「日本語+英語」「英語+日本語」の3モードから選べます。
 設定は「1458」に電話して行ないます。なお、初回登録前は日本語ガイダンスから変更できません。

mopera(モペラ)
 パソコンやPDAなどを接続してインターネットに接続できるサービスです。データ通信料(通常の通話料)と同じで、DoPaでの接続は出来ません。mopera Live!サービスも利用出来ますが、mopera メールサービスは利用できません。

機種変更・通常契約など
 機種変更は機種変更手数料2000円(税別)がかかります。
 電話番号を変えずに通常契約に出来ます。3000円(税別)の契約事務手数料と新規申し込み時と同様の確認書類などが必要です。
 ぷりコールサービス解約後のぷりコール対応の電話機は、契約事務手数料1000円(税別)でぷりコールとして利用できます。

NTTドコモホームページ
http://www.nttdocomo.co.jp/


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